コエンザイムQ10の効果を解説。

牛肉やイワシに微量に含まれるコエンザイムQ10は、もともと体内において合成させるビタミン様物質の1種です。
強力なアンチエイジング効果に注目されていますが、実は体内ではエネルギー生産に深く関与している重要成分なのです。
今や人気サプリメントの一員となったコエンザイムQ10は、疲労回復やダイエットなどにも効能を発揮します。

コエンザイムQ10の効果とは?

エネルギーを効率よく生産し、元気な毎日をサポートします。

動機や息切れを緩和し、疲労回復に役立ちます。

非常に強力な抗酸化作用により、若々しい肌や体を守ります。

脚の動脈を拡げ血流を良くする働きにより、脚のむくみ解消に役立ちます。

脂肪燃焼や基礎代謝を向上させ、ダイエットに役立ちます。

マクロファージ細胞などの活動を活発にして、免疫力を高めます。

詳しい解説については【コエンザイムQ10.com】効果やサプリメントの選び方。をご覧下さい。

摂取量や上限量。

コエンザイムQ10の摂取量や上限量は、特に定められていません。
一般的には、1日30〜100mg程度の摂取量が薦められていますが、サプリメント等で摂取する際は、製造・販売メーカーの目安量を守るようにしましょう。

上限値については、、(財)日本健康・栄養食品協会において1日摂取目安量として300mgまで安全であるとのデータが得られていますが、利用方法や利用対象者によっては絶対安全とは言えませんので、長期的な過剰摂取は避けましょう。

過剰症や欠乏症。

過剰症について

コエンザイムQ10は、高用量でも副作用のでにくい成分であり、現在のところ、過剰症などの有意な副作用は認められていません。

一般的な副作用としては、軽度ですが、胃の不調、食欲不振、吐き気などが知られています。

欠乏症について

コエンザイムQ10が不足することにより、エネルギー生産が上手に行なえない為に疲れやすい体となってしまうだけでなく、動機や息切れなどを頻繁に起こすことに繋がります。

コエンザイムQ10は、もともと体内で生産される成分であり、加齢とともに生産量が減少していきますので、しっかり摂取しましょう。

抗酸化作用とコエンザイムQ10。

酸化は、私たちの身の回りにおいても日常的においても常に起こっています。
例えば、鉄が錆びる、果物の切り口が茶色く変色する現象などがあります。

抗酸化作用とは、体内で起こる酸化(=老化)に対抗する作用のことで、コエンザイムQ10は活性酸素による細胞膜の酸化によって、過酸化脂質が作り出されるのを防ぐ第一線の場で強力な抗酸化力をもって活躍しています。

しかし、コエンザイムQ10の活性酸素に対する効果はこれだけではありません。

実は、コエンザイムQ10には、抗酸化物質としての役割を終えたビタミンCやビタミンEを再生させる作用があるのです。

これらの働きをもって、コエンザイムQ10が体内に存在する間は、過酸化脂質の生成がほぼ完全に抑えられると言われています。

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