食物繊維の効果を解説。

人の消化酵素で消化されない成分の総称である食物繊維は、近年、五大栄養素に続く第六の栄養素とも言われています。
食物繊維は、こんにゃくなどの食品に多く含まれていますが、摂取量を手軽に摂取できることからサプリメントが人気を集めています。
また、腸内を美しく保つことが、美肌を作ることに大切だと知られてからは、特に女性から高い支持を得ています。
こちらでは、食物繊維の効果や摂取量などを解説しています。

食物繊維の効果とは?

腸内の老廃物を排出し、内側から美肌作りをサポートします。

コレステロールや胆汁酸、ナトリウムの排出を促進します。

有害ミネラルや発ガン性物質の排出を促進します。

善玉菌の増加、ぜん動運動を活性化し、腸内環境を整えます。

糖質の消化や吸収を緩やかにし、血糖値上昇抑制やダイエットに役立ちます。

詳しは【5分でわかる!】食物繊維の効果や一日の摂取量。をご覧下さい。

摂取量や上限量。

食物繊維の摂取量や上限量は、特に定められていません。
目標量としては、男性18歳以上の方で1日当たり19g以上、女性18歳以上の方で1日当たり17g以上の摂取が薦められています。

サプリメント等で摂取する際は、製造・販売メーカーの目安量を守るようにしましょう。

過剰症や欠乏症。

過剰症について

食物繊維の過剰症等の副作用としては、お腹の緩みがよく知られています。

食物繊維は難消化性成分ですので、栄養価としてはゼロであり、ビタミンやミネラルなど他の栄養素のような副作用はありません。

欠乏症について

食物繊維は、上記に記載のとおり、栄養価としはゼロの食品ですので、一般的な欠乏症はありません。

ただし、食物繊維には、体内の不要物を吸着して体外へ排出する働きがありますので、不足すると、肌トラブルや様々な不調の原因となってしまいます。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維。

食物繊維は、大きく水溶性と不溶性の2種類に区分されています。

水溶性食物繊維は、繊維自体が水に溶け、体内でドロドロの粘性を持ちます。
代表的なものとしては、グルコマンナン、フコイダン、コンドロイチンなどがあります。

不溶性食物繊維は、腸内で水を吸収して数倍に膨れあがる特徴を持ちます。
代表的なものとしては、キチンキトサン、イヌリンなどがあります。

体内では共に腸内環境の正常化に働きますが、個々に得意とする作用もありますので、サプリメントなどを摂取する際には、違いに注意して下さい。

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