マグネシウムの効果を解説。
海藻等の食品に多く含まれるカルシウムは、偏頭痛の緩和や生活習慣病を予防する効果がります。
また、骨の形成や筋肉の収縮にも欠かせません。
こちらでは、効能をはじめ、摂取量や上限量、過剰摂取による副作用などを解説しています。
マグネシウムの効果。
血小板の凝集や血管の収縮を抑える働きにより、偏頭痛を解消します。
副腎皮質の機能を助け、ストレスを緩和します。
動脈を弛緩させ血圧を下げる効果により、生活習慣病の予防に役立ちます。
月経前症候群の緩和に役立ちます。
カルシウムの働きを助け、骨の形成や筋肉の収縮に役立ちます。
宿便を排出しやすくし、ダイエットに役立ちます。
摂取量や上限量。
厚生労働省:食事摂取基準(日本人の食事摂取基準2010年版)によれば、マグネシウムの1日あたりの摂取量や上限量は下記のとおりです。
mg/1日 | 男性 | 女性 | ||
推奨量 | 上限量 | 推奨量 | 上限量 | |
18〜29歳 | 340 | − | 270 | − |
30〜49歳 | 370 | − | 290 | − |
50〜69歳 | 350 | − | 290 | − |
70歳以上 | 320 | − | 260 | − |
通常の食品以外(サプリメントなど)からの摂取上限量は、成人350mg/日、小児5mg/kg体重/日となっています。
過剰症や欠乏症。
過剰症について
マグネシウムを過剰摂取しても、吸収が抑制され、速やかに軟便や下痢として排泄されますので、現在のところ、通常の食品に含まれるマグネシウムで重篤な副作用が起こったという報告はありません。
欠乏症について
マグネシウムが不足すると、神経疾患や精神疾患、不整脈や骨粗鬆症、心疾患や筋肉収縮異常などを引き起こす場合があります。
マグネシウムとカルシウムの関係。
骨の形成を行うにはカルシウムが欠かせませんが、その調整を行っているのがマグネシウムです。
不足すると、骨にカルシウムが上手に入れないうえに、今まで取り込まれたカルシウムも骨から出やすくなってしまいます。
また、筋肉の収縮についても同様で、マグネシウムが筋肉細胞の中に入るカルシウムの量を調節しています。
その為、マグネシウムとカルシウムはバランス良く摂取することが大切なのです。
マグネシウムに関する情報サイト。
【マグネシウム】効果やサプリメントの選び方。
詳しいマグネシウムの効果はもちろん、上手な摂り方やサプリメントの比較のポイントなども紹介してくれています。
ミネラルの王様とも称されるマグネシウムは、自身の効果だけでなく、300種類以上の酵素反応に補酵素として働く重要な成分です。
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