ビタミンB6の効果を解説。

マグロ等の食品に多く含まれるビタミンB6は、たんぱく質の代謝に重要な働きを持っています。
また、月経前症候群の改善やつわりの緩和など女性にとって大切な効果も持っています。
こちらでは、効能をはじめ、摂取量や上限量、過剰摂取による副作用などを解説しています。

ビタミンB6の効果。

タンパク質を効率良くエネルギーに変換します。

月経前症候群の改善に役立ちます。

つわりの緩和や妊娠中毒症の改善に役立ちます。

動脈硬化や心筋梗塞の予防に役立ちます。

口内炎やニキビの予防に役立ちます。

摂取量や上限量。

厚生労働省:食事摂取基準(日本人の食事摂取基準2010年版)によれば、ビタミンB6の1日あたりの摂取量や上限量は下記のとおりです。

mg/1日 男性 女性
推奨量 上限量 推奨量 上限量
18〜29歳 1.4 55 1.1 45
30〜49歳 1.4 60 1.1 45
50〜69歳 1.4 55 1.1 45
70歳以上 1.4 50 1.1 40

過剰症や欠乏症。

過剰症について

ビタミンB6は水溶性ですが、大量摂取時(1日数gを数か月程度)には感覚神経障害や末梢感覚神経障害、骨の疼痛や筋肉の脆弱、精巣萎縮や精子数の減少などを起こすことが知られており、食事摂取基準でも上限量が設けられています。

欠乏症について

ビタミンB6が不足すると、湿疹や舌炎、口角炎や脂漏性皮膚炎、麻痺性発作や貧血、聴覚過敏、脳波異常、免疫力低下などを引き起こす場合があります。

ビタミンB6は女性の救世主的存在。

女性特有の月経前に起こるイライラや下腹痛の痛みを抑える効果、つわりや妊娠中毒症の改善する効果があります。

また、たんぱく質や脂肪を上手に代謝することで、体余分な脂肪がつき難くし、 ニキビを予防しますので、女性にとっては救世主的な存在だと言われています。

ビタミンB群とは。

9種類ある水溶性ビタミンの中でも、Cを除く8種のビタミンは、特に協力しながら働いているため、『ビタミンB群』と呼ばれています。

ビタミンB6はその中の1種である為、サプリメントなどで摂取する場合は、残りの7種類と同時に摂取することで、より効率的に効果を発揮します。

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